筋肉反射テスト
筋肉反射テストとは、図のように術者が患者さんの腕を押し下げるように力を加え、患者さんはそれに抵抗します。
正常だと腕は動きませんが、異常があると、力が入り辛くなり、抵抗できずに腕は押し下げられます。
これを筋肉反射テストと呼びます。
- ・筋肉は脳からの電気信号(縮め、緩めという命令)で働きます。
- ・ここにストレスがあると電気のバランスが崩れます。
- ・そのため、ストレスをイメージすると電気のバランスが崩れて、縮めという命令がしっかりと伝わらなくなります。
- ・すると、さっきまで力が入っていたのに、突然入らなくなってしまいます。
健康のための6つのバランス
6つの要素のバランス取れていれば、本当に健康であると言えます。
ところが、何か問題が起きると、健康の6要素のバランスが乱れ、不調が起こります。
ひとつの要素が悪くなると、別の要素のも影響が出ます。
たとえば、気持ちが下向きの時は顔も下向きになります。
気持ちが上向きの時には顔も上をむくはずです。
気持ちが姿勢にも影響しているということは感情のバランスが乱れると構造のバランスも乱れてしまいます。
心の声を聴く
心と頭のバランスについてです。
・心と身体は一体のもの
・頭と心の間には、フタのようなものがある
心が「イヤ!」と言っているのに、頭がフタをガチッと閉じて心の声を受け取らないと、心の声が身体症状として出てきます。
「こうしたほうが安全」とか、「こうしたほうがうまくいく」「こうすべきだ」という思考(=頭)が渦巻いていて、心が覆われてしまったとき、悩んだり迷ったりします。
私がカウンセリングでやっているのは、「思考に覆われてしまった本音(=心)が出てこれるようにする」ということです
なお、頭=悪者、ではありません。生きていく上では、「前より上手になる」も「効率よく」も、必要。
頭と心が対話して仲良くやっていれば、いい状態です。
どちらがいい・悪いではなくて、合う・合わないがあるのです。だから、基本的には、自分に合った場所に身をおくことが大事です。
……なんですが、それ以上に大切なのは、自分の心と頭とバランスを適正にすることです。
まわりと合わないのも苦しいものですが、それ以上に消耗するのは、本来の自分のバランスを離れて、必要以上に頭が大きくなってしまったときです。
社会に出て、「もうちょっと雑でいいから早くやって」など、それなりの成果を手早く出すことを求められるうちに、
なんとなく自分でも思考を重視して、味わうとか、ゆっくりするとか、ぼーっとするなどを、置き忘れてしまうのです。
「なんか苦しいんだけど、なにが苦しいのかわからない」
というとき、頭と心のバランスが、頭に偏っていないか振り返ってみてください。
いまの自分にとって、どんなバランスがいいのか?
自分にとってのベストを探って行きます。
事例
顎関節症のお客様がカウンセリングを受けに来ていただきました。
顎関節症で歯医者で歯を削られて身体の調子がおかしくなったそうです。
子供の時から顎が歪んでること気になされていたんだそうです。
筋肉反射テスト使ってカウンセリングして行きました。
小さい頃に父親を亡くしてお母さんに父親の話を自分からしたことがなかったのです。
目標設定でお母さんにお父さんの話をする事になりました。
その後 お母さんとの関係も良くなり顎関節症や顎の歪みも改善されて気にならなくなったそうです。